

金融庁は、2020年1月28日に「金融行政とSDGs」を公表しました。
本資料は、2018年12月21日に公表済みの「金融行政とSDGs」について現在までの取組み状況を反映し・更新したものです。
主な内容は以下のようになっています。
- 金融庁の基本的な方向性
- 企業・投資家の対話を通じた企業価値向上とTCFD
- 国連・責任投資原則(PRI)
- JPX(日本取引所グループ)の取組み
- 証券業界における取組み
- 地域金融機関による顧客との「共通価値の創造」
- 「共通価値の創造」に向けた地域金融機関の経営のあり方
- 企業・顧客と金融機関、金融庁
- 地域金融機関の持続可能なビジネスモデルの構築に向けたパッケージ策
- 地域経済エコシステムの形成・深化に取組む金融庁のチーム
- 銀行業界における取組み
- 保険業界における取組み
- 金融デジタライゼーション戦略
- 金融経済教育の推進
- 顧客本位の業務運営への取り組み
- 資産運用業の高度化
- 新興国との技術協力・人材交流
金融行政及び監督下の各業態によるSDGsやESGへの取り組みを俯瞰できる資料となっています。
内部監査の視点
近年、SDGsへの取り組みを強化する金融機関では、SDGs/ESGをテーマにした個別監査の重要性が高まっています。
内部監査が監査テーマとして SDGs/ESGを取り扱うにあたり、個別監査責任者やメンバーが十分な知見を有しているとは限りません。
当該資料を参照することで各業態の取り組みの動向などを俯瞰することができるでしょう。
https://www.fsa.go.jp/policy/sdgs/FSAStrategyforSDGs_2020.html
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