CIIA「内部通報とコンプライアンスへのコミットメントの低さによって損なわれるガバナンス」(Governance undermined by low commitment to whistleblowing and compliance)

リスクソフトウェアプロバイダーのNAVEXによる2022年のリスクとコンプライアンスベンチマークレポートによると、内部通報、報告、報復がコンプライアンスプログラムに「不可欠」であると考えている企業は5社に2社だけです。

回答者の半数以上(56%)が、今後2〜3年以内に内部通報者トレーニングを導入する予定であると回答しました。

回答者の4分の1強(26%)は、組織のリスク評価は最新ではないか、定期的なレビューの対象ではないと述べ、47%は、組織全体の運用データへの継続的なアクセスによって評価されていると述べました。

上級管理職と中間管理職は、他の利益やビジネス目標と競合する場合、コンプライアンスにコミットしていると回答したのはわずか48%でした。

回答者の56%が、自社のESGプログラムはCEOによってサポートされていると述べましたが、48%は、組織がESG活動やパフォーマンスを測定するためのフレームワークや基準をまだ使用していないと述べています。

【出典】https://www.iia.org.uk/audit-risk-magazine/news/news-round-up-november-2022-ar-magazine-nov-dec-22/

関連記事