
COSO(トレッドウェイ委員会支援組織委員会)が2021年7月に公表したガイダンス”ERM for Cloud Computing”の日本語訳(COSOの正式な許諾のもと公益財団法人日本内部監査研究所が翻訳したもの)になります。このガイダンスは、COSOの全社的リスクマネジメント(ERM)フレームワーク(2017年版)を活用し、クラウドコンピューティングのガバナンスを確立することも目的としたものになっています。また、クラウドコンピューティングを導入するための行程も提供し、適切な役割と責任について説明されています。