
日本内部監査協会は、2020年2月10日「内部監査人のためのリスク評価ガイド(第2版)」を公表しました。
http://www.iiajapan.com/data/list/bk10126.html
本書は、米国のthe Internal Audit Foundationの刊行物(2nd Edition)の翻訳書で、リスク評価における実用的なツールと手法を提供するものです。
内部監査の視点
内部監査においてリスクアセスメントは監査資源の配分を決定する重要な要素です。従来型のウォーターフォール型の監査においては、リスクアセスメントの有効性が極めて重要です。
リスクアセスメントの手法に正解はなく、決められた方法もありません。そのような中で各社が各様に工夫して実施しているのが実情です。このような中、一つのサンプルとしてIIAのリスクアセスメントのガイドがあります。内容はオーソドックスなもので多くの組織で適用可能なものであると思います。
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